北九州市小倉北区の萬納寺医院。内科、血液内科、小児科、皮膚科

アミノインデックス
がんスクリーニング検査（AICS）

≪アミノインデックスがんスクリーニング検査とは？≫

血液中のアミノ酸濃度バランスから、さまざまな種類のがんを1回の採血で評価します。
がんは早期に発見し治療を始めることができれば、相対生存率は高くなると報告されています。
早期にリスクを把握することで、対策を立てやすくすることが出来ます。

≪AICS検査の対象になる方≫

≪検査方法について≫

1回5ml程度の採血で検査が可能です。

≪結果について≫

現在がんである可能性を判断する目安として、「ランクA」、「ランクB」、「ランクC」の3つのランクに分類しています。
評価結果を「ランクA」「ランクB」「ランクC」の３つに分類しています。AICSでは、「ランクA」→「ランクB」→「ランクC」の順番で現在がんである可能性が高くなります。

なお、この検査は、現在がんである可能性を評価する検査で、がんであるか否かを判断するものではありません。
「ランクA」でもがんでないとは言い切れません。「ランクB」や「ランクC」であっても必ずがんであるということではありません。

≪費用について≫

男性5種類：28,000円
（胃、肺、大腸、膵臓、前立腺）

女性6種類：28,000円
（胃、肺、大腸、膵臓、前立腺、乳腺、子宮・卵巣）

結果を踏まえ、必要な精密検査を行っていきます（他院に紹介させていただく場合もあります）。

検査は予約が必要です。
直接または、お電話でお問い合わせください。

軽度認知機能障害（MCI）スクリーニング検査
アポリポ蛋白E ApoE遺伝子検査

軽度認知機能障害（MCI）は、認知症に至っていない一歩前の状態と考えられています。

MCIスクリーニング検査は、認知症がない方とMCIの方を約80%の精度で識別（認知症があるかないかの判断）が可能です。検査は、約12ccの採血で簡単に施行可能です。

アポリポ蛋白E（ApoE）遺伝子検査は、アルツハイマー病の発症にかかわる極めて重要な遺伝子の検査です。
ただし、ApoE の遺伝子を持っていても認知症を必ず発症するわけではありません。

≪料金・結果について≫

①MCIスクリーニング検査：21,600円（税込）結果に2－3週間ほどかかります。

②MCIスクリーニング検査+ApoE遺伝子：33,480円（税込）検査結果には2－3週間かかります。

★MCIスクリーニング検査は、こんな方にお勧めです。

〇50歳代以上の方
認知症は70歳代で急激に発症数が増えると言われています。自覚症状がない時点でも検査をお勧めします。

〇認知症が心配な方
定期的に受けることで、本人・ご家族も検査以降の対応も可能になります。

検査は予約が必要です。
直接または、お電話でお問い合わせください。

Loｘ-index検査（ロックスインデックス）

≪LOX-index(ロックスインデックス）検査とは?≫

脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを予測する最新の検査です。この検査では血液中に隠れている動脈硬化を引き起こす原因物質「変性LDL」と「LOX-1」の量を調べています。過去10年以上の研究結果からLOX-index値が高い方は脳梗塞、心筋梗塞の発症率が高くなることがわかっています。

≪検査方法≫
1回の採血(約5mL)で脳梗塞・心筋梗塞のリスクを検査することができます。画像検査は、動脈硬化が進行しないと脳梗塞を見つけられませんが、LOX-indexでは動脈硬化が進行する前の段階で脳梗塞のリスクを調べることができます。

≪LOX-indexの受診をお勧めしている方≫

〇脳梗塞・心筋梗塞になったご家族がいる方。
〇脳梗塞・心筋梗塞の発症が不安な方。
〇高血圧、脂質異常症、糖尿病の既往歴がある方。
〇40歳以上の方。

健康診断のオプション検査として受診することもできます。

≪検査方法・費用・結果について≫

検査は採血のみで診療時間での受付が可能です。
予約は不要です。
結果が出るまで2週間程度かかります。

検査費用：17,000円

この検査で、脳梗塞・心筋梗塞であるかどうかを確定するものではありません。
あくまで、脳梗塞・心筋梗塞のリスク検査です。
早めにリスクを知り予防することを目的としています。

詳細は直接または、お電話でお問い合わせください。